2005年8月10日
原口一博国会通信(167)                   DIGITAL SYOKASONJYUKU

                     大事における人物

         気迫において遅れないこと(林塾員のメールより) 


 鬼気迫る形相で衆議院を解散。自民反対派には、容赦なく対立候補を立てる。黒でも白だと言い切れば、白になる危うさを、反対派の誰も止められないのは、気迫において遅れを取っているからに他なりません。
 
 松下政経塾の先輩である林英臣塾員から下記のようなメールが届きました。

◇ 気迫において遅れを取らない◇

松下翁は言う。
 「では、どういう人が大事において役に立つのでしょうか。その道の知識とか経験が大きな比重を持つことは当然ですが、ただそれだけではだめだと思います。そういうものに加えて、いざという時には命を賭すというか、事志に反すれば死をもってこれにあたるというような気構えを、いつの場合でも持っている
こと、そういう人であってはじめて、ほんとうに大事に役立つ人たり得るのではないでしょうか。」(松下幸之助著『社員心得帖』PHP研究所98ページ)。

 結局、大事に臨んで、最後にものをいうのは気構えだ。気概や気迫において後れを取ってはならない、ということになる。


◇精神面も先天の素質◇

 その気構えという、メンタルな問題についてであるが、筆者は、気概や気迫といった精神面の事柄も、天性の比重が大きいと考えている。精神は目に見えないから、それが先天の素質であることに気付きにくい。弱気であったりヤル気がなかったりするのは、単に精神が緩んでいるだけ。気持ちを引き締められるよう、励ましたり、叱ったりすれば何とかなる。そう思いがちだ。

 しかし、超一流の運動能力を持つ者が少数であるように、群を抜く気迫を有する者も希にしか存在しない。その中間に、より胆力・気力に優れた者から、そうでない者まで、列をなして並んでいるわけである。

 そこで、組織の長たる者は、普段から志気高い者の発見を心懸けねばならない。
 これはと思う人材ならば抜擢し、「賢い者」として能力を発揮させる。また、大事に間に合うよう、危機管理にも努めさせるのだ。こちらから求めなければ、待っていては見つからないのが人材というものだろう。


* ***
  日本刷新のために今、行うべきことは、はっきりしています。長く続きすぎた政権・政府の裏帳簿の全面開示です。年金問題も税金問題も全てここに行き着きます。国民を信じて、
自らと自らのチームを信じられるもののみが、リーダーとしての資格を持つことができます。松下幸之助さんや多くの同志に鍛えていただいた「胆力」をもとに、政権交代・国民主権の実現に邁進したいと思います。
  


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