2011年03月26日(土)
被災地からの移動の手段確保を

 
 今も佐賀からタンクローリーが向かっています。被災地に油を届けていただくためです。佐賀の皆様によろしくお伝えください。受け入れ3万人を佐賀で表明いただきました。心の整理とともに移動の手段確保を急いでいます。

 充電器400台、絵本80冊、歯ブラシ1万本、市販薬、ワンボックスカー一台分・・・。ありがとうございます。全国からいただいた多くの支援を手渡せるように準備が進んでいます。

 河口湖への受け入れの情報拡散についてまず県にお伺いしたところ、なかなか皆さんにお知らせするためのツールを持っていないとのことで、一軒一軒の対応に。

 ついては、こちらで被災地の災害FMの局を全部調べて(15局ありました)各社協力のお願いを申し上げたところ皆さん快くお引き受け下さり、今日の午前7時から繰り返し河口湖への受け入れの概要と連絡先が流れることになりました。

 阪神大震災で災害ボランティアとして活躍した友人から現地報告。「あまりの凄惨さに救助隊長たちも泣きながら連絡してきます。これまでの経験だけでは対処できない大きな災害です。」国際系NGO、国内災害NPO、政府、自治体がこれまでの枠を超えて全日本規模での連携が大切です。

 
余震と寒さの中で健康を害する方々が増えています。
中核都市から離れた地域。都会から遠い地域がより厳しい状況です。

一人でも多くの方に移動していただいて被災地の生活環境を整えることが大切です。自衛隊や消防、警察、自治体、NPOも長期的戦略に立ってしっかりとローテーションを組んで支える体制を整備。

港の使用ができるようになれば船による大量移送は有効な手段だと思います。