2011年01月19日(水)
日本は、もっと力が出せる

 
 リーマンショック後の資金の流れと日本の潜在的優位性について議論を行いました。エクィティ投資家、B/Sレンダー、証券化レンダーの動きと現状。世界最大の都市、東京は最も安定した都市であり、日本は、資金が流入すべき市場であるのに「内に閉じている」のは何故か?

 資金が世界的にホームグランドに引き上げられてレンダーが新規融資を停止する事態は、活力を奪います。アレンジャーがいなくなることで投資のリファイナンス能力まで低下してしまいます。

 投資のグローバル化の現状
 レバレッジ効果
 リーマンショックによる資金の引き上げの現状と対策
 なぜ、日本市場が優先されないか
 今回が、日本にとっては、初めての「リーマンショック」ではない
 本来は、今、資金が流入すべき市場
 短期転売市場形成促進の恐れ
 海外資金の流入で得られるもの

以上の8点について新進気鋭の経営者の方にお話をいただきました。
 海外で少年時代を過ごした方でした。
「海外に出てみると日本がさらに好きになります。そして日本が、実力どおりに評価されていないこと、日本の情報が世界に驚くほど流通していないことを知り、なんとかしたいと思います。」とのお話がとても印象に残りました .