2010年05月07日(金)
高速ブロードバンド・ネットワーク「光の道」構想を実現するために

 
「光の道」で私たちが目指しているのは、access100%にとどまりません。メタル(銅線)電話がかつてそうであったようにadaptationの100%が大事だと考えます。

 人の移動が国境を越えて活発になる現代。限られた医療資源。遠隔医療の必要性は、益々高まっています。全ての人が「光の道」にアクセスできることが重要です。


  コンテンツさえあれば、なんとかなるという考えでは、光の道は達成できません。民間の競争を促進しつつ、政府としても、明確な方向と下支え策を示すべきと考えています。

 地方の企業のご苦労を私も痛感しています。ICT維新ビジョンは、ICTだけの話しではありません。距離のハンデをなくし地域の創富力を作るためにも、生活を支える上でも重要な政策です。


米FCCのジェナカウスキー委員長と2度目の会談。米政権の中でも鍵となる友人。「光の道」構想を話しました。横浜~東京の電信開設について建議した寺島宗則候に学びます。

FTTH、無線LANなど、研究を進めます。NICTの施設を訪れます。そこでも光の道実現ついて研究者の皆様と話し合いたいと思います。