2010年03月18日(木)
創造の守人

 
デジタルメディア協会(AMD)の「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’09/第15回AMDアワード」の授賞式に参加させていただきました。セカイカメラやドラゴンクエストIX 星空の守り人、サマーウォーズなど素晴らしい作品が!

特ダネ投稿DO画、BeeTV、Crunchyroll、アバターやmixiアプリなど素晴らしい創造への挑戦に感動しました。そしてTwitter社の「Twitter」も優秀賞に選出されました。

「デジタルコンテンツの創造者」の皆さんのご挨拶を聞いていて、とても多くのものを学びました。自由で息遣いも「楽」です。創造性豊かなまちとして有名な地域が世界には、いくつもあります。開かれていて、自由で差別や抑圧がない。N.Y.、ウェリントン、タリン・・・。

 国づくりは、地域づくりから始まる。地域を愛し、地域を自らの責任をもって作り上げていく。地域の歴史や伝統を学ぶ。そのことなくして国を愛する心を育むことはできません。

 そして文化や芸術などの「創造」こそが社会を育み豊かにします。

「強い国」とは何か?それは開かれた国だと考えます。内に籠り、他者を排斥するのではなく、多くの人々の価値観を理解し、なおかつ流されない。国際化とは外国語を話せることではない。自分の国の歴史と文化を学び、誇り胸に他の国の人にも話せ、世界の目標となるような国をつくることだと考えます。

 映画監督の北野武さんが素晴らしい賞をご受賞なさいました。
ビートたけしのTVタックルなど、いつもたいへんお世話になっております。
たkせいさんとご一緒していて思うのは、その優しい大きさ、温かさです。
タックル時代劇など、「天才たち」との合作で、新たな創造性の芽が開きます。一緒にいさせていただいて、疲れることがない。多くの勇気をいただく。それは息遣いの楽なところにも現れています。