2010年03月09日(火)
脳科学の最前線・脳情報通信融合研究会

 
 大学の心理学科の先輩、渡邊武郎ボストン大学教授が総務大臣室に訪問してくださいました。
世界の脳科学を先導する方です。ご一緒してくださった方もノーベル賞候補にあがるような方々。
 脳神経科学の最先端のお話。ICT成長戦略などへの活用についても構想が大きく広がりました。
 脳情報通信融合研究キックオフ・シンポジウムが開催されます。


 =====脳を活かす研究会HPより===
http://www.cns.atr.jp/nou-ikasu/news.html

 ◆◆脳情報通信融合研究キックオフ・シンポジウム◆◆

○日 時
2010年3月10日(水)13:00-17:00

○場 所
東京国際フォーラム 5階 ホールB5
http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html

○参加費
無料

○参加申込
氏名、所属、連絡先をご記入の上、2月26日(金)までに、
下記アドレスまでお申し込み下さい。
e-mail:no-yugo@karc.nict.go.jp(シンポジウム事務局)

○プログラム

13:00~14:20
基調講演:柳田 敏雄(脳情報通信融合研究プロジェクト/
     大阪大学生命機能研究科 教授)
     「脳に学ぶ複雑情報システムの省エネやわらか制御」
融合研究概説:大岩 和弘(NICT神戸研究所 所長)
     「脳情報通信融合研究の進捗と展開」 

14:50~15:50
招待講演1:渡邊 武郎(ボストン大学 教授/ATR脳情報研究所)
     「サブリミナル効果が脳に与える影響について」
招待講演2:北澤 茂(順天堂大学医学部 教授)
     「脳機能局在と情報通信の関係」

15:50~17:00
記念講演1:川人 光男(ATR脳情報研究所 所長)
     「計算論的神経科学と情報通信」
記念講演2:Tomaso Poggio(マサチューセッツ工科大学 教授)
     「Intelligence in Brains and Machines」

○主催
(独)情報通信研究機構(NICT)
国立大学法人大阪大学(大阪大学)、
(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)

○共催
(財)大川情報通信基金(大川財団)

○開催趣旨
NICT、大阪大学、ATRは、脳機能を応用した新たな情報通信
の実用化に向けた「脳情報通信融合研究」を開始いたします。
これを記念して、本融合研究の代表者と世界的に著名な脳研
究者による「脳情報通信融合研究キックオフ・シンポジウム」
を開催いたします。(本融合研究と関わりの深い本年度大川
賞受賞者による記念講演も同時開催いたします。)