2010年02月19日(金)
進取の気性

 
「内に閉じている日本では、未来はありません。狭い社会の中で足をひっぱりあって、どうでもいいことに気をとられていては、進歩はありません。」と海外の友人からメールがきました。「夜明け前が一番、暗い。私たちが掲げるビジョンを元に人材を育成すれば、日はまた昇ります。」と答えました。

 中村時広松山市長の会で九重親方にお会いしました。坂の上の雲を目指して日本が時代を駆け抜けていた時の熱い思い。小さな体でも大横綱に昇りつめられた親方。共通する「澄んだ気合い」を感じました。

 ビバウさん兄弟とも日印の協力関係の推進について話をしました。デリー・ムンバイ大動脈構想の推進や人材交流の促進。インドのダイナミズムの核心を学び、大いに触発されました。

 進取の気性、大事です!出島を佐賀鍋島藩が管理を任されていました。出島から入ってくる海外の情報や技術が様々な文化を生み出しました。「砂糖の道」が今も残っていますが豊かなお菓子の文化が長崎から佐賀、北九州まで続いています。