2010年01月22日(金)
人権を保障し、公正な報道を行うために

 
 事件報道等における各国の公正で人権を尊重する報道の原則をまとめたものを友人が送ってくれました。

原則1 推定無罪の原則」(最初から有罪であるよう印象づける報道はしないこと)
原則2 「公正な報道」(検察の発表だけをたれ流すのでなく巻き込まれた人や弁護人の考えを平等に報道すること)、

原則3 「人権を配慮した報道」(他の先進国並みに捜査権の乱用を防ぐため、検察・警察の逮捕権、家宅捜索権の行使には、正当な理由があるかを取材、報道すること)


原則4「真実の報道」(自主取材は自主取材として、検察・警察の情報は、あくまでも検察・警察の情報である旨を明記すること)

原則5 「客観報道」(問題の歴史的経緯・背景、問題の全体構図、相関関係、別の視点などをきちんと報道すること)