2009年09月30日(水)
ハイパー・レスキュー隊視察・心からの感謝と激励を

 
 東京消防庁第八消防方面本部を訪問させていただきました。
 東京都多摩地区の16市を担当し、各消防署間の事務及び訓練等について連絡・調整を行い、業務が適切に進むよう指導するとともに、消防救助機動部隊(通称ハイパーレスキュー)が設置されています。 

===同本部のHPには===

 阪神・淡路大震災の教訓から、通常の消防力では対応が困難な救助事象に迅速に対応するための部隊の必要性が提起されました。そのため創設されたのが、消防救助機動部隊(通称 ハイパーレスキュー)です。消防救助機動部隊は、特殊な技術・能力を有する隊員や装備で編成し、大型重機を備えるなど、多数の人命を早期に救助することを目的とした「自己完結型」のスペシャリスト部隊です。

====(引用終わり)===と記されています。
 
 これまで数多くの救出を成功させてきた精鋭部隊です。
 昨日は、救助訓練の模様を視察いたしました。士気が極めて高く素晴らしい訓練でした。
総務大臣として激励の言葉を述べさせていただきました。崇高な使命を帯びて任務を遂行する皆さんに心からの感謝と労いの言葉を捧げました。挨拶の機会をいただいたことを心から誇りに思います。

 被災者の早期の社会復帰を目指して、用意周到に救助・救命・搬送の作業が流れるように行われています。並大抵の訓練ではここまでは、できないと感じました。

 人命救助が第一です。「国民の命を守る政治」の確立を目指して決意を新たにしました。
 東京消防庁第八消防方面本部の皆さんはじめ、視察に協力してくださった皆さんに心からの感謝を捧げるとともに、同部隊が無事に益々ご活躍されますようにお祈りいたします。