2009年09月09日(水)
救急救命・医療のさらなる整備と支援を!

 
今日は救急の日です。

「突然の事故や病気などのとき、救急隊が現場に到着するまでの間に、救急現場に居合わせた人が、迅速な119番通報、適切な応急手当を速やかに実施することにより、傷病者の救命効果が一層向上します。」(消防庁)

  衆議院総務委員会で今年、東京消防庁などを視察しました。
高度化・複雑化する社会の中で、「救急行政の進化」がよりいっそう重要度を増しています。東京都では、医師会等の協力を得て、素晴らしい救急救命マニュアルを作成していました。

 一家に一冊あれば、どんなに安心だろうと思うような内容が記されていました。いざと言う時には、どうしても慌ててしまいます。事前に学んでいれば、落ち着いて対処することも可能です。
 
 日頃からの備えがあれば、慌てずに済みますし、救える命を救うことができます。


 467万7000人をこの一年で運んだ救急車。
 救急・医療関係者懸命の努力にも関わらず通報を受けてから患者を医療機関に運ぶまでにかかった平均時間は、35分6秒と過去、最悪を記録しました。 救急車の受け入れ先の医療機関のマンパワー回復も急務です。

 今日も、国会で消防行政のあり方について議論を深めます。
命を守る政治!
 救急救命の安心を実現します。