2009年08月04日(火)
駆け込み天下り・そこのけ渡り

 
 民主党政権ができる前に駆け込めとばかりに天下りが続いています。
天下りを繰り返す、いわゆる渡りは、自公政権でさえ禁止にしたのではなかったのでしょうか?
私の元にも民主党の同志や報道機関から「中央省庁のOBが独立行政法人などの幹部に再就職する人事がこのところ、相次いで発令されているが、天下り根絶を掲げる民主党の政権獲得をにらんだ「駆け込み人事ではないか、許せない」という声が続々と寄せられています。


  「天下り根絶」と言いながら、本文を削除してしまったために「カラ見出し」状態になってしまった自民党のマニフェスト。
 そのマニフェストの空疎さをあざ笑うかのように、「政治空白」をついた天下りラッシュが起きています。役人をコントロールできない政権が何を公約に掲げようが、マニフェストにはならないことを、当の役人の皆さんが証明しています。いい加減な麻生政権の実態が、象徴的に現れています。ツケは全て国民に回されます。


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 報道された主な駆け込み「天下り」

  国土交通省  元次官  独立行政法人・住宅金融支援機構副理事長
  文部科学省  前次官  独立行政法人・国立文化財機構 東京国立博物館の館長
         元審議官 認可法人の公立学校共済組合理事長

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