2009年08月03日(月)
大きな改革の鉈・化学反応を期待 

 
 8月4日の午前、大阪で小沢代表代行と橋下知事の会談をセットしました。

 解散の日に小沢代表代行と改革実行について話をして決めたもので私も同席します。その後、記者会見の予定です。

 国政に携わる者と「改革派知事」との会談も、この頃は、注意して行う必要があります。天下分け目の選挙ですから、少しでも自陣に有利に運ぼうというのは当然です。しかし、それが、あらぬ反発を買うのは、改革理念よりもお互いを利用しあおうという思惑が見えてしまう(もしくは、そう誤解される)からです。

 私は、小沢代表代行に橋下さんの純粋な改革への情熱を伝えました。小沢代表代行は、即断即決の人。「そうか。ぜひ会ってみたいね。」というので大阪での会談になりました。

 マニュフェストの文言をどうするか、あるいは目の前の選挙をどうするかというのではなく、大きな改革構想について、両者が意気投合して協力関係を築くことができればいいと私は考えてます。霞ヶ関の解体は、まさに革命そのものと言ってもいいくらいの改革です。霞ヶ関解体は表裏一体であるところの地方主権改革と同時に進んでこそ意味があります。どのような対談になるか楽しみです。


 強烈な個性を発するお二人です。改革の「大鉈」という点でも共通点が数多くあります。多くの「化学反応」がさらに大きな改革の渦を作ることを期待しています。


 その後、前田武志参議院議員の依頼で奈良の同志を応援演説、上京します。