2009年07月25日(土)
「総理をねらう男」~河村名古屋市長来佐・街頭演説と地方主権改革

 
「総理を狙う男」で有名な元民主党代議士河村たかし名古屋市長が激励に佐賀に立ち寄っていただきます。12時過ぎから佐賀市内のショッピング・モールで食事をご一緒して「地域主権改革」について意見交換をしたいと考えています。
 
 「名古屋市の市民税を10%下げる」との公約。
財政の基礎である税を自らの判断で決めることができるという当たり前の権利を行使しようとする河村市長。地域主権の第一歩はまさに税の改革からという姿勢に多くの共感が集まっています。

 個人情報保護法の走りともいえる「コーラー・ID法案」
 市民公益の保障のための「NPO税制改正法案」
 税金の納める主権者の 権利の保障を定めた「納税者権利憲章法案」
など河村たかし代議士とともに議員立法した法律は、多方面に渡ります。
しかし、その根本は一つです。鍵となる言葉は自由です。

 「自由も『個人の尊厳』の原理から直ちに派生する原理である。そうして、国民各人の人格が尊重され、自由が保障されることは、民主政治に欠くとことのできない前提である。民主政治は、国民の各自に、かなり高度の教養と、正しい判断力と、責任ある行動を要請する。民主政治に堪える国民を育成するには、まず、国民を自由にしなければならない。」
(憲法Ⅰ 清宮四郎 有斐閣)

 この言葉をもう一度、再確認したいと思います。

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 大雨で交通機関が大きく乱れました。

博多駅で足止めされていた河村市長もようやく佐賀市に。
佐賀駅前の街頭演説では多くのものを教えられました。「減税」が何を意味するのか?どうすれば天下りをなくすことができるのか?税金の無駄遣いをなくすといいながら増税することが何を意味するのか?

 その後、昼食をとるためにショッピング・モールにいきましたが、多くの皆さんに囲まれて、昼食はなしに。
隣の楠田前代議士の事務所まで送りました。
道中、地方主権改革について、改革の先頭に立つ市長らしいお話をいただきました。