2009年07月24日(金)
マニュフェスト準備会のメンバーとの意見交換

 
 マニュフェスト準備会メンバーとの意見交換をしました。
「修正主義では改革できない!」という文書で示した問題意識を伝えました。
私にはこれまで作ってきた政策の責任があります。
 テロ対策特別委員会でも筆頭理事として政策責任を負い、沖縄北方対策特別委員会筆頭理事としても当時の代議士をされていた民主党の上原代議士と日米地位協定の改定案をまとめたのが私だからです。

 いきなり地位協定改定がマニュフェストから外れたり、インド洋上の給油支援停止がなくなったりということであれば、それは、国民に対する約束の撤回であり「ブレ」だ思われると言いました。


 多くのメンバーが私と同じ認識だということでした。
 一言で言えば、心配はいらないということでした。マニュフェストはこれから3役会議の最終決定を経て発表されますが、若干の懸念は存在したものの、一部マスコミの「飛ばした」記事に踊らされてはならないと感じました。


 外交案件のマニュフェストについての根本的な変更点はないと考えていいと思います。相手の国の了承も得ずに直ぐに変えることなどできませんし、様々な駆け引きもそこには存在します。外交ですから相手があるわけで、政権を取ってからの協議が必要となります。

 外交の要諦は明確な理念を基として、正しい意思を相手に伝えるところにあります。
正しい意思を示せば、そこに疑心暗鬼は生まれません。特に同盟国との信頼関係は大切です。共に人間の尊厳と平和を守るために、新しい平和の枠組みを築いていきたいと思います。

この一週間はマニュフェストについて、様々な報道がなされると思います。一部の記事に惑わされずに仲間を信じて前に進みたいと思います。