2009年05月30日(土)
【佐賀県行政書士会総会】
次の内閣総務大臣として改正に関わった行政書士法について述べました。
社会が複雑化していて、公共サービスを国民の権利を保障する立場から支えていくことがとても大事になっています。町の法律家と言われる行政書士の先生方ですが、未だにその地位の保障は不十分です。行政不服審査法の改正も視野に入る中で、ADR、電子政府化・手続きの簡便化などを見据えて法整備をしていく必要があります。
 昨年は、行政書士の先生方でつくられた演劇「漂流家族」(遺言の大切さをわかりやすく劇にしたもの)が大きな反響を呼びました。(打ち上げに参加)
 帰りがけに、ある県議さんから行政書士の実態について短い言葉をかけられました。私の結婚式にご列席いただいたのは23年も前です。私より20歳年上です。県議選挙も衆議院選挙もずっと反対側の立場の先生ですが、よく実情をご存知で勉強されているなと思いました。元代議士の秘書もされていました。有能な秘書さんだっただろうなと思います。