2010年01月23日(土)
原口一博国会通信2010年23号☆

「俺たちがついている」

「澄んだ瞳に託したい」
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 親友も冤罪で外国で死刑判決を受けました。必死で嘆願活動を行って14年で帰国しました。
二重の鉄格子。足につけられた鎖と大きな鉄の球。お金を払わないと食事もできないかという
ことで同級生で何回もお金を集め励ましに行きました。

 まるで動物園の檻の中の獣のような姿。日本の雑誌に写された彼の姿…。仕組まれた麻薬保
持疑惑。罵詈雑言の嵐。14年後、祖国に帰ることが出来たものの、過酷な獄中生活は彼の寿命
を大きく縮めたのではないかと思います。 

 一昨年の夏、友人たちに看取らながら逝ってしまいました。中学時代はバスケットのエースで
輝いていましたが同い年とは誰もわからないくらいになってしまいました。「いい友達、いい家
族を持って幸せだった。ありがとう。」それが最期の言葉でした。

 「一博。君はどんなことがあっても変わらないし、変わらないでいてくれた。おい(俺も)ずー
っと応援しよるけんな(からな)。ありがとう。ありがとう。」苦しい息の中で励ましてくれました。

 国民の皆様のおかげで政権につかせていただいて。大臣の職責を果たすように使命をいただいて。
それでも彼が生きていた時に見ていた自分を。そのままの自分を保ちたいと思います。絶望に出会う
度に言葉をかけてくれました。「絶対に光はある。おまえなら大丈夫。俺たちがついている。」

 冤罪。失われたもの。奪われたもの。深い絶望。どうやって志を折らずに気持ちを保ち続けること
が…?足利事件。菅家さんのお姿に親友の姿が重なります。冤罪の被害を受けられた菅家利和さん。
名誉を回復し生活を補償する仕組みがなければならないと考えます。国務大臣としての言葉には制約
がありますが、当たり前のことを当たり前に行って始めて国家たりえると考えます。

 逝ってしまった親友の姿を夢にみます。今日も頑張ります。皆さん、たくさんの祝福があ
りますように!