原口一博公式 | 民主党衆議院(佐賀1区)

第22回 「佐賀インターナショナル・ バルーン・フェスタと多様性」


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今年の佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタでもたくさんの国の人々が佐賀を訪れてくださいました。異なる言語や慣習、異なる価値観に触れることは、自らを相対化する上でもとても大切なことです。立場が違えば主張も異なります。
違う価値観に寛容であること。異なる立場を尊敬できること。相手を受け入れるという平和を築く上で最も大切なことをバルーンの交流で学ぶことができます。
「Yes We Can」
これは、アメリカ次期大統領に選ばれたオバマ氏の演説の中の有名なフレーズです。
「Yes I Can」 でなく「We」であることには大きな意味がこめられています。
「大統領に選ばれてなお私には、皆さんの力が必要です。声を聞かせてください。私を支持してくれなかった人も、声を聞かせてください。私は、あなたたちの大統領にもなるつもりです。」との祈りにも似たメッセージが込められています。

オバマ氏はマケイン氏が終盤にネガティブキャンペーンをやっても、「ネガティブキャンペーンばかりしている」という以外に、マケイン氏を貶めるような言葉を一言も発しませんでした。
差別と戦い、人を人でなくする力と戦ってきた政治家だから言える言葉だと思います。民主主義の基本は多様性の尊重であり、異なる意見への寛容だと私は信じます。

シカゴで、アトランタで、マイアミで、全米各地で白人と黒人が入り混じりながら、「We Have Overcome」と歌いました。

キング牧師が語った夢。
「We Shall Overcome」という歌が象徴してきた人種差別の歴史、それらが克服され、夢が実現した瞬間です。
「かなわない夢なんてないんだ。希望を持って、ともに生きていこう。2つの戦争、未曽有の金融危機、越えなければいけない難題は多いけれどわれわれは必ず乗り越えられる。希望をもって、ともに合衆国の一員として立ち向かおうではないか。」
オバマ氏の呼びかけに「Yes We Can」の声がこだまする光景こそ、アメリカの底力を示すものでした。バルーンの浮かぶ佐賀の空を見ながら平和な世界を実現したいと心から願いました。

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写真上/10月26日、佐賀市内にて。あしなが育英会の募金活動を激励。
写真下/11月2日、バルーン会場にて、子ども木工体験教室を見守る。

2009年2月号掲載


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